かなり前のことになりますが、BEET NASSERT Basicチタンマフラーを頂きました。(デクさん、ありがとうございました)
まあ、それをつけようと思ったらキャブが・・・というのがこのZX-4リフレッシュの発端だったのです。
この前のキャブOHで燃料系が一段落、復活 したので、いよいよ・・・というところなのですが、このマフラーを頂いたときに言われた一言・・・「グラスウールが抜けてて直管並みの音」が嫌だったので、装着前にOHしてみました。
ナサート管のサイレンサーなのですが、集合部以降のエキゾーストとがっちりくっついており、簡単には外せそうにありません。
まあ、そのままでもOHはできそうなのでやってみます。
まず、サイレンサー出口側のリベットの頭をドリルで外します。そう、頭だけでいいんだよ・・・と、いきなり貫通するまでやっちまった後で知りました。(爆
で、排気出口をつかんで引き抜きます・・・が、そう簡単には抜けてくれません。
サイレンサーの筒はアルミで錆びないんですが、後ろは鉄で、錆びます。このサビと長年のホコリが隙間に詰まって・・・
結局CRE556を吹きまくり、押し引きし、を3日ほど繰り返してようやく抜けました。
分解したサイレンサー内部。エンド部は中のパンチングパイプと一体です。 |
グラスウールは5〜6層になっており、そのうちの3層目くらいまでは焼け焦げてぼろぼろになってました。
焦げ焦げのグラスウール。もはやただの炭。 |
今回はグラスウールよりちょっと耐久性ありそうなセラミックウールを入れてみました。
芯に巻いて、付属のステンレス針金で固定。その上に使用済みグラスウールの上2層を巻きつけました。
その後、またサイレンサーの筒に押し込み、リベット止めして完成です。
使用したセラミックウール。長さは35cmのもの。2000円位だった。 長さが足りない(38cm位必要) ので、端の方は細く切って巻きつけました。 |
セラミックウール巻いた上から元のグラスウールを巻きつけ、元と同じようにガムテープ巻き。 |
リベット取る時に貫通させてしまっていたんで心配だったけど、4.8mmのリベットでなんとかなりました・・・(汗
リベット止め。4.8mmは固い・・・ |
あとは取り付けだ〜
2000.11.21 追記 グラスウールは素手で触らないように。繊維が刺さって痛痒くなります・・・