Kawasaki ZX-4 メンテナンス・カスタム情報

Kawasaki ZX-4 メンテナンス・カスタム情報-BEET NASSERT-R チタン/アルミ サイレンサーOH

2000.11.20 UP!

かなり前のことになりますが、BEET NASSERT Basicチタンマフラーを頂きました。(デクさん、ありがとうございました)
まあ、それをつけようと思ったらキャブが・・・というのがこのZX-4リフレッシュの発端だったのです。
この前のキャブOHで燃料系が一段落、復活 したので、いよいよ・・・というところなのですが、このマフラーを頂いたときに言われた一言・・・「グラスウールが抜けてて直管並みの音」が嫌だったので、装着前にOHしてみました。

ナサート管のサイレンサーなのですが、集合部以降のエキゾーストとがっちりくっついており、簡単には外せそうにありません。
まあ、そのままでもOHはできそうなのでやってみます。

まず、サイレンサー出口側のリベットの頭をドリルで外します。そう、頭だけでいいんだよ・・・と、いきなり貫通するまでやっちまった後で知りました。(爆
で、排気出口をつかんで引き抜きます・・・が、そう簡単には抜けてくれません
サイレンサーの筒はアルミで錆びないんですが、後ろは鉄で、錆びます。このサビと長年のホコリが隙間に詰まって・・・
結局CRE556を吹きまくり、押し引きし、を3日ほど繰り返してようやく抜けました。

分解したサイレンサー内部。エンド部は中のパンチングパイプと一体です。

グラスウールは5〜6層になっており、そのうちの3層目くらいまでは焼け焦げてぼろぼろになってました。

焦げ焦げのグラスウール。もはやただの炭。

今回はグラスウールよりちょっと耐久性ありそうなセラミックウールを入れてみました。
芯に巻いて、付属のステンレス針金で固定。その上に使用済みグラスウールの上2層を巻きつけました。
その後、またサイレンサーの筒に押し込み、リベット止めして完成です。

使用したセラミックウール。長さは35cmのもの。2000円位だった。
長さが足りない(38cm位必要) ので、端の方は細く切って巻きつけました。
セラミックウール巻いた上から元のグラスウールを巻きつけ、元と同じようにガムテープ巻き。

リベット取る時に貫通させてしまっていたんで心配だったけど、4.8mmのリベットでなんとかなりました・・・(汗

リベット止め。4.8mmは固い・・・

あとは取り付けだ〜



2000.11.21 追記 グラスウールは素手で触らないように。繊維が刺さって痛痒くなります・・・

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