Kawasaki ZX-4 メンテナンス・カスタム情報

Kawasaki ZX-4 メンテナンス・カスタム情報-FCR装着

 2004.11.8UPDATE!

とうとう・・・ZXR純正FCR(94年型用)装着してしまいました。

そもそもの目的が性能向上ではなくエアクリBOX外して小物入れを・・・だったので、当初はノーマルキャブに
FCR用ファンネルつけて・・・と考えていたのですが、安く出てたので思わず。
まあ、エアクリBOX外すならFCRの方がセッティングパーツも多いし、と自分を納得させてみるテスト。

で、届いたFCRにはニードルホルダが1個なかったりしたのですが、メールしたらパーツ代分返金してもらえたのでラッキーかも。
でも、おかげでニードルホルダは1個だけ6角レンチ仕様になってしまった(店の在庫がそれしかなかった・・・
こっちのほうは対策品らしいけど)のでちょっと面倒かも。
一応SP400で使ってたとのことで、妙なセンサ(?)等は外されており、メインジェットとかもノーマルFCR用が使えるみたい。

さて、取り付けですが問題となるのは以下の個所でしょう。
・加速ポンプ部分がタンクに干渉
   →金槌でタンクの干渉部分を叩いて干渉しないようにする。ためらいや迷いは禁物。一気に逝くべし!
・スロットルケーブルの取り付け部分の形が違う
   →ノーマルはガイドに差し込む形ですが、FCRにはボルト止め式のワイヤが必要。
    ノーマルだと引き側の出口が曲がっている為、キャブのホルダ部分でかなり無理な形になるので流用は無理っぽい。
    ここはZXR-R用(M型)のワイヤを使用。でも短いのでノーマルと同じ取りまわしはできない罠。
    結局フロントフォークの外側を通しましたが、右にいっぱいに切るとキャブが動く(爆
    90のZXR用だとどうなるか知りたいところです。
2004/11/8 追記:
     OM4参加に際し、ちょうどいい感じのケーブルがありましたので装着。
     ある意味とってもメジャーな単車、GPZ900R、こちらのノーマル長がいい感じで取りまわすことができ、
     なおかつノーマルアクセルホルダにもボルトオン、キャブ側もネジ式なのでいい感じです。ロングもあるからUppersも安心?
     入手性も最高クラスなので安心。たぶん。

・チョークケーブルのワイヤー露出部の長さが違う
   →ZXR-R(M型)のワイヤを使用。
    こちらも短いけど、スロットルに比べたらヘッドの上を斜めに横切らせることができるので問題なし。
    ちなみにキャブ側のホルダがついてなかったのでノーマルキャブのホルダを移植しました。
・インシュレータの形が違う
   →これは後述の写真を見ていただくのが早いでしょう。
    ただ、一応ノーマルインシュレータでもちょっときつめな位で「装着は」できます。
    ZXR-R(M型)のインシュレータを使用しました。
・ブローバイホースの処理
   →環境にうるさい今日この頃、ちゃんと処理しましょう。>現状はそのまま大気開放・・・(爆
    キャッチタンク&フィルタをつける予定。でも、KeiさんみたいにRamAirつけてパ○ズリ風にはさむのもいいなあ。
    蛇のようにひょっこり顔を出してるホースちょっとかわいい(お
・エアクリーナー
   →ファンネル仕様にするか、RAMAIRあたり被せるか、はたまたBOXを自作するか(!?)・・・
    暫定的にファンネル仕様にしてみましたが、このままでは車検通らないので、車検までには考えとかないと。

ZX-4とZXR-Rインシュレータの比較。ZXR-Rのものは一体型になってたり、ニップルが追加されてたり、
バンドの締め位置が違ったり、内径が違ったりしています。
性能的には内径が気になるところですが、個人的にはバンドの締め位置が変わったのがGood。
上から締められるんで楽だ〜。負圧も上から取れるので、同調取るくらいならタンク外さなくてもOK。
ここからホース引っ張って車用の負圧計付けたら面白いかもと思ってみるテスト。

タンクの干渉部分。反対側と見比べると変形してるのがわかります。塗装剥げちゃった・・・

ZXR-R(M型)用アクセルワイヤーはZX-4ノーマルより10cmくらい短いです。
当然キャブに届かないので外側に。(ノーマルはフォークの間を通ります)
もう少し長いやつが用意出来るならそのほうがいいです。
(80cm位のケーブルならOKか?)

同調調整中。
右側は前にノーマルキャブの同調やったときに撮り貯めてあったZX-4ノーマルの負圧取り出し部分(透明のホースがついてるところ)。
エンジン側インシュレータ下についてますが、FCRだとキャブの下側が長いのでさらに触りにくくなります。
ZXR用だと上から負圧取れるので楽勝。・・・といいつつ、調整には1時間くらいかかりますた・・・
ちなみに負圧計はアストロプロダクツで1200円。安い!!熱帯魚用のバルブで調整/切り替えして圧を見ています。
ガソリンタンクはエビアンのペットボトル。ZX-4はポンプ式なのでどこにおいててもガソリン吸い込んでくれます。
キャブからガス抜いたあと、このタンクを手に持ってエンジンかけるとZX-4が「ゴクゴク」とガソリンを吸うのを手で感じることが出来ます(w

というわけで無事ついたFCR。環境破壊仕様ですな・・・早くブローバイ処理しよう・・・
しっかし汚いエンジンだ・・・今度掃除しなきゃな・・・
こちらはFCRノーマルエアジェットとオプションのエアスクリュー。
エアジェットをエアスクリューに変えることでファンネル側からスロー調整できる優れもの。
ちなみにファンネルにはまだ穴あけしてません・・・なんだか赤ファンネルもったいなくて。
穴あけミスったら・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

あ、私の手相は見ないでもいいですよ(w

取り付けはケーブルを除き問題なくできました。
エンジンもかかったのですが・・・アイドリングが3000回転・・・
こちらは負圧計でチェックしたらやたらと高かったので、インシュレータ交換後に同調がてらスロットル開度を調整しました。
このとき、ZX−4ノーマルにあったニップルに追加してZXRインシュレータのニップルが加わったので、
奥まったところで負圧取り出ししにくいZX−4ニップルの方にキャップを被せ、 インシュレータ側のほうをノーマルと同じように1-4・2-3で連結させました。
こちらもキャップで塞いでもいいんだけど、繋ぐことでアイドル安定狙ってみました。どうだろう?
(最初連結されてたのをを忘れてインシュレータ側から負圧取ろうとして無駄な時間を過ごしました・・・爆)

エアジェットもFCRオプションのエアスクリューに交換し、アイドル調整・・・なのですが、 開いていっても回転変わらない・・・
結局、1/2ほど閉めたところでアイドリングが下がるので迷った挙句、 暫定的にデフォルトの1回転戻しに。
パイロットジェットはえらく奥まったところにあっていじりにくいので変更せず。

なお、装着時のデータは以下。
PS 1回転戻し
JN 91GXR ワッシャは中央にセット
MJ 125 (なんとなく皆さんのを見てこれくらいかと・・・)
PAS 1回転戻し
SJ  48(付いてたのがこれでした)
エアクリなし、ファンネルのみ

現状でもさほどノーマルから性能ダウンすることもなく、問題なく走るんですが、1/8〜1/4あたりでちょっと重い感じ。
何より問題は、排気ガスが前にも増して生ガス臭いこと・・・どうやら濃いみたいです。
セッティング地獄スタート!!?

 

 

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